【CBC賞2021】Python自作AIで予想する小倉メインGⅢ 期待の穴馬も
この記事では2021年7月4日、小倉競馬場で行われるCBC賞に対して、Pythonのプログラミングで作成した自作AIを使った予想を公開しています。
是非ご覧いただき、少しでも予想の参考になれれば嬉しいです。
それでは小倉メイン、CBC賞の予想です。
CBC賞2021 枠順
例年は中京競馬場・芝1200mで行われるCBC賞ですが、今年は京都競馬場改修の影響で変則開催。小倉競馬場・芝1200mで行われます。
人気になりそうなのは九州産馬の星ヨカヨカ、シンザン記念勝ち馬ピクシーナイト、スプリンターズS3着アウィルアウェイあたりか。
13頭中9頭が牝馬。ここ最近の牝馬の大活躍はGⅢCBC賞でも通用するのか。
トップハンデのタイセイビジョンが57キロ、最低斤量プリカジュールは49キロで8キロ差がありますから、同じくハンデ戦のラジオNIKKEI賞と合わせて難解なレースになりそうです。
過去の傾向
昨年は13番人気ラブカンプーが1着、11番人気アンヴァルが2着で馬連が13万馬券。3連単が244万馬券で大荒れでした。2017年も3連単40万馬券ですから比較的荒れやすい傾向です。ただこれらは当然中京競馬場で行われたもの。今年は小倉競馬場の開幕週での開催になりますから、過去の傾向に囚われすぎるのは考え物です。
とは言え、もちろん穴馬を期待したくなるハンデ戦ですからねw
AIの予想結果を見てみましょう。
Python自作AI予想結果
それでは早速、自作AI予想を発動させましょう。
予想結果は下記【三着内率】の欄、三着以内に入る確率の高い順に並べ替えて表示させています。
このAI予想も福島ラジオNIKKEI賞と同様かなりの混戦という結果に。先週の宝塚記念では1位評価クロノジェネシスの三着内率が64.8%、2位評価のレイパパレが62.6%でした。それと比べると今回CBC賞の1位評価ヨカヨカは三着内率27.0%、2位評価のタイセイビジョンは24.8%。少し確率が空いて3位評価メイショウチタン、4位評価クーファウェヌスと続きます。
この結果から想定人気よりも評価が高い【GOODコスパ馬】と評価が低い【BADコスパ馬】は・・・
GOODコスパ馬
1位メイショウチタン 三着内率18.7%(想定6番人気)
2位タイセイビジョン 三着内率24.8%(想定4番人気)
3位クーファウェヌス 三着内率18.0%(想定7番人気)
BADコスパ馬
1位アウィルアウェイ 三着内率8.1%(想定3番人気)
2位ピクシーナイト 三着内率16.4%(想定2番人気)
3位ビオグラフィー 三着内率9.9%(想定5番人気)
まとめ
このような結果になりました。まだ金曜夜の時点ですので買い目は考え中です。
今のところ印としては、
◎メイショウチタン
〇ヨカヨカ
▲タイセイビジョン
穴クーファウェヌス
穴ファストフォース
このあたりで考えています。
◎メイショウチタンはここ2戦中京でクリノガウディーと0.3差・0.6差。4走前の阪急杯ではレシステンシア・インディチャンプなどG1級の相手とも0.6差で走っており、ここでは実績上位と見る。父ロードカナロアというのもここ2戦の中京競馬場が合うとも思えず、小倉開幕週のスピードにも対応できそう。4歳牡馬で54キロの斤量も恵まれた印象。
〇ヨカヨカは葵Sで2着、フィリーズレビューで2着。世代上位のソダシやメイケイエールとも0.4差で走り切っている。前走はスタートで後手を踏んだが本来は前目で競馬ができる馬。スタートさえ決めれば開幕週の小倉の馬場はヨカヨカに味方する確率が高そう。
▲タイセイビジョンはここまで戦ってきた相手が強力で、相手が大幅に落ちるココでは実績上位。ただ久しぶりの1200m。前走の1400mもマイルからの距離短縮で挑み、やはりスタートからのスピードに付いていけず後方からの競馬になってしまったのが・・・。本当はあまり買いたくない馬だと思っていましたが、AIが高評価していることと、父タートルボウルの代表産駒、トリオンフが小倉大賞典・小倉記念を勝っていることから、距離は違えど馬場が合う可能性はありそう。
いかがでしたでしょうか。
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