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【中京記念2021】Python自作AIが示す本命馬・穴馬を大公開 ボッケリーニの取り捨ては?

7/18(日)は小倉競馬場で行われる中京記念です。

例年は中京芝1600mで行われますが、今年は京都競馬場改修のための変則開催のため小倉芝1800mとなっています。そのため過去のデータは基本的に意味をなさないと考えて良いでしょう。

人気が予想されるのは小倉大賞典2着のボッケリーニ、ダービー卿と東京新聞杯を連続2着のカテドラル、ターコイズS2着のアンドラステあたりでしょうか。

 

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過去の傾向 

 先に述べた通り今年は小倉芝1800m。過去の傾向は皆無でしょう。そして皆様ご存じの通りの超高速馬場。基本的には前で競馬できる馬、内枠先行有利が今週も続くと見て良いでしょう。時計勝負に対応できるかどうか、見極めが大切だと思います。

Python自作AI予想結果

それでは早速、自作AI予想を発動させましょう。

予想結果は下記【三着内率】の欄、三着以内に入る確率の高い順に並べ替えて表示させています。

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1番人気想定のボッケリーニが三着内率50.1%の2番手評価。2番人気想定のカテドラルが8番手評価、3番人気想定のアンドラステが4番手評価となっています。その上位評価馬に加えて人気薄ではロータスランド、ダノンチェイサー、ミスニューヨークあたりが高評価です。

この結果から想定人気よりも評価が高い【GOODコスパ馬】と評価が低い【BADコスパ馬】は・・・

 

GOODコスパ

1位ロータスランド 三着内率69.7%(想定5番人気)

2位ダノンチェイサー 三着内率31.5%(想定7番人気)

3位ミスニューヨーク 三着内率28.5%(想定8人気)

 

BADコスパ

1位カテドラル 三着内率19.9%(想定2番人気)

2位なし

3位なし

 

まとめ

AIの3着内指数はこのような結果となりました。

まだ金曜夜の時点ですので買い目は考え中ですが、印としてはこんな感じです。

ロータスランド

〇ボッケリーニ

アンドラステ

△ダノンチェイサー

△ミスニューヨーク

△ディアンドル

 

ロータスランドは3連勝でこのレースへ臨む上がり馬。そしてその3走はいずれもなかなかの相手に対して完勝しています。特に2走前の2勝クラスでは小頭数とはいえジュンライトボルトを寄せ付けず。そのジュンライトボルトはその後2勝クラス・3勝クラスを連勝してオープン入りしています。脚質も前目に付けられて安心ですし、今回は内枠もゲット。ここはこの馬を軸に考えたいですね。

〇ボッケリーニはとにかく大崩れしない馬。小倉も相性がよく(1-2-0-0)ですし先行脚質も今の馬場に向くでしょう。前走新潟大賞典は2番人気5着と人気を裏切っていますが、まあ小倉と相性良い馬が新潟で好走するとは考えにくいでしょう。1番人気想定とはいえそこまで人気を被ることはなさそうですし、ここは順当に圏内と思います。

 

アンドラステは前走マーメイドS4着から。ただ前走は6か月休み明けでしたし、岩田望から今回川田に乗り替わりもプラスでしょう。「小倉の川田はとりあえず買え」は近年格言になりつつあると個人的には思ってます。ここの川田もとりあえず買わなきゃ損。

 

△ダノンチェイサーは昨年の小倉日経オープン3着の実績があり、このレース2着馬だったのは〇ボッケリーニで0.1秒差。それで今回この人気の差であればここは美味しいです。ここ2走は1600mと1400mでどちらも9着の崩れていますが、この馬の本質は1800mのはず。1800mに限れば(2-1-1-0)の実績が光ります。枠と脚質も合うでしょうし、△の馬の中では断トツの評価で〇ボッケリーニ、▲アンドラステとほぼ同格で考えています。唯一のマイナスは川田がこのダノンではなくアンドラステに乗るということ。まぁそのおかげでこちらは人気が下がるでしょうし、穴としては面白いと思います。

 

△ミスニューヨークも小倉巧者で(1-1-0-0)の実績。この馬の4勝はすべて1800mで(4-1-1-1)というのもこの小倉1800mで行われる中京記念とまさにぴったりです。ただこの馬はスタートがどうにも悪く、4角で勝負できるポジションを取ろうとするとどうしてもマクリ競馬になってしまうというのが難点です。そのためこの1枠1番というのもどうなのか・・・。鞍上加藤騎手がずっと乗り続けているのはプラスでしょうが、それでもまだ重賞勝利がない若手騎手。人気はなさそうなので、穴では面白いと思います。

 

△ディアンドルの近走はヴィクトリアマイル4着、福島牝馬(1800m)1着、小倉大賞典(1800m)3着と、この馬も1800mで結果を残してきていることは高評価です。もともとは1200mでオープンまで登ってきた馬ですが、重賞ではなかなか頭打ちになりその後徐々に距離延長。1600m・2000mではなかなか結果が出ませんでしたが、なぜか1800mが合ってしまった。という感じ。もう少し内枠だと良かったのですが、ただおそらくこの馬の逃げ展開になりそうですし、今の小倉では逃げ馬は買っておかなければ後悔する馬場。もともと1200mを使っていただけあってテンのスピードは間違いなくあります。それなりに人気しそうですのでできれば飛んでほしいですが、抑えは必要な一頭だと思います。

 

 

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それでは。