【プロキオンステークス2021】Python自作AIが示す本命馬・穴馬を大公開 ワイドファラオの取り捨ては?
7/11(日)は小倉競馬場で行われる夏のプロキオンステークスです。
例年は中京ダート1400mで行われますが、今年は京都競馬場改修のための変則開催のため小倉ダート1700mとなっています。そのため過去のデータは基本的に意味をなさないと考えて良いでしょう。
過去の傾向
先に述べた通り今年は小倉ダート1700m。そのためか例年よりもメンバーは低調です。もともとプロキオンステークスはそこそこメンバーが集まるダートG3で、昨年はサンライズノヴァ・エアスピネルが連体馬です。また中京の広いコースだと上がり上位馬が上位を占めるのが傾向でしたが、今年は小回りの小倉。追い込み馬だとかなり厳しいでしょう。
Python自作AI予想結果
それでは早速、自作AI予想を発動させましょう。
予想結果は下記【三着内率】の欄、三着以内に入る確率の高い順に並べ替えて表示させています。
1番人気想定のワイドファラオが三着内率11.1%の11番手評価と低評価な結果です。逆に2番人気想定のウェスタールンドが1番手評価と高評価です。その上位評価馬に加えてかなり人気薄が上位評価に顔を覗かせています。
この結果から想定人気よりも評価が高い【GOODコスパ馬】と評価が低い【BADコスパ馬】は・・・
GOODコスパ馬
1位トップウイナー 三着内率23.9%(想定14番人気)
2位ペプチドバンブー 三着内率41.8%(想定7番人気)
3位メイショウウズマサ 三着内率23.0%(想定10番人気)
BADコスパ馬
1位ワイドファラオ 三着内率11.1%(想定1番人気)
2位ナムラカメタロー 三着内率6.2%(想定5番人気)
3位スマートダンディー 三着内率5.7%(想定8番人気)
まとめ
AIの3着内指数はこのような結果となりました。
まだ金曜夜の時点ですので買い目は考え中ですが、印としてはこんな感じです。
◎ウェスタールンド
〇ペプチドバンブー
▲ダノンスプレンダー
△トップウイナー
△アヴァンティスト
△メイショウウズマサ
AIがかなり穴目に振った結果になりましたが、上位評価馬を中心に人気薄に期待して買い目を考えたいですね。
◎ウェスタールンドは9歳と完全にピークは過ぎているでしょうが、ここは展開が向くと考えます。そもそも今年のプロキオンは逃げ・先行馬があまりに揃いすぎ。半数以上の馬が先行(4・5番手より前)を望む馬で、加えて3頭出しのメイショウが前に行く、勝負師小牧騎手が前を騒がしくさせるなど、前がかなり厳しくなる展開になると考えます。そうなるとそれらを見てスタートし、なおかつ勝負どころではまくることもできるウェスタールンドの自在性が活きるでしょう。半年休み明けですが前走東京大賞典ではオメガパフュームと0.1差の3着。ここでは実績最上位でAIの1位評価通りの本命です。
〇ペプチドバンブーは展開の助けが必要な追い込み馬。前走も上がり最速の脚を使いながら先行馬を捕えきれずに6着に敗れています。ただ今回は展開が向きそう。理由はウェスタールンドとまったく同じですね。ただウェスタールンドが勝負所では好位置に行けるのに対し、こちらはそのような自在性を求めるのは厳しそうです。まして直線の短い小倉ですから展開が向いたとしても直線だけでは厳しいのでは・・・というのが心理として働けばかなり人気薄の美味しい狙い目になりそう。人気したら評価は下げますw
▲ダノンスプレンダーは何と言っても鞍上の川田騎手。昨年の小倉リーディングで勝率26%、複勝率53%を記録しました。先週のCBC賞アウィルアウェイも不利が無ければ馬券確実でしたでしょうし、先週の鬱憤を晴らすならココでしょう。馬の脚質としても先行馬の一列後ろの良いポジションを取れることも良いです
△トップウイナーは昨年の5着馬。先行勢の中で人気の盲点となるのはこの馬でしょう。昨年は盛岡クラスターカップ・浦和オーバルスプリント・兵庫ゴールドトロフィーと地方重賞を先行して掲示板前後には走っていますし、前走は芝の目黒記念をなぜか使いましたが、最下位とはいえ勝ち馬から2秒差というのは評価しても良いと思います。この馬もペプチドバンブー同様、人気が無ければw
△アヴァンティストは3勝クラスの勝ちっぷりが秀逸。前走アハルテケステークスも5着とはいえ勝ち馬とは0.2差。距離延長が合えば馬券内に来てもおかしくないと思います。大穴として。
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