Python AI競馬予想

Python AIを使った競馬予想を無料公開

【ローズステークス2021】過去の傾向と穴馬候補 枠順公開前予想

9/19(日)は中京競馬場2000m芝で行われるローズステークスです。 例年は阪神1800mですが今年は中京2000m。少ないデータから有力馬を読み解かなければなりません。 今年は桜花賞オークス5着のアールドヴィーヴル、フローラS勝ち馬クールキャットなどの重賞好走馬に対して、1勝・2勝クラスを快勝した上がり馬たちが激突します。 秋華賞に向けて、このステップレースで弾みをつけるのはどの馬でしょうか。

過去の傾向

過去といっても今年と同じ中京2000mで行われたのは昨年のみ。 阪神1800mのデータとはまったく違う傾向になってしまうので、昨年の1~5着馬のみ抜粋しました。 これに、先週9/11&9/12に行われた中京2000mの傾向を合わせて考えます。

フラットな馬場傾向

先行馬~差し・追い込み脚質の馬まで馬券に絡むフラットな馬場。先週開幕したばかりで内枠の痛みがなく先行有利ですが、長い直線と急坂があるため上がりはそれなりにかかり差し馬も届く。

中京2000mはディープ産駒

中京2000mではディープインパクト産駒の成績が抜けて良い。先週9/11・9/12の中京2000mには2頭のディープ産駒が出走してどちらも馬券内に好走した。昨年のローズSでは1着リアアメリア・3着オーマイダーリン・4着デゼル・6着リリーピュアハートと、出走したディープ産駒4頭すべてが好走した。今年は3頭のディープ産駒が登録している。好走の確率は高い。 エンスージアズム・オヌール・ハッピーオーサム

回収率ならアピファネイア産駒

出走頭数は少ないが、中京2000mの回収率ならトップはエピファネイア産駒。昨年ローズSには1頭、ムジカだけが出走して見事2着に好走した。今年は4頭の産駒が登録中。 コーディアル・スパークル・ミヤビハイディ・レアシャンパーニュ

穴馬候補

スパークル(想定18番人気)

前々走ニュージーランドトロフィでは外枠不利な中山1600mを14番枠からスタートし、案の定位置取りを悪くしての9着。これが唯一崩れたレースであり全体で(3-2-1-1)の戦績であれば立派だろう。ずっとマイルを使われてきたが、上がり1位or2位の脚で追い込んでも届かず惜敗が多かった。前走2勝クラスでは1800mに延長したことでテンの追走が楽になったのか、今までよりも前で追走ができるよいうになり好位から抜け出して見事勝利した。ここで負かしたジュンブルースカイもこのクラスでは上位の馬で、おいおいは上のクラスに上がるだろう素質馬だった。今回さらに2000mに距離が伸びてどうかだが、前述した相性の良いエピファネイア産駒であることもプラス材料。人気もなさそうだし期待値は高い。

エンスージアズム(想定17番人気)

前走は18着大敗だったのはさすがに2400mが長すぎたか。ジョッキーコメントでは馬郡で揉まれたことを挙げているように馬がまだ成長途中といった感じ。フラワーカップでは休み明けでも好走したし、オークス馬ユーバーレーベンにも先着しての2着。ローズSと相性の良いディープ産駒であることもプラス材料だし、前走の大敗で人気を落とすようであれば抑えておくことは必須。波乱の使者になる可能性十分でしょう。

コーディアル(想定11番人気)

前走小倉1勝クラスの2000mを快勝したタイム1:59:2は前日の2勝クラスの勝ち時計を0.4秒上回り、同じくこのローズSに登録しているイリマの勝ちタイムにも0.4秒上回る優秀なタイム。そのイリマの方が人気(想定6番人気)するのであれば、狙うべきはこっちでしょう。この馬の父エピファネイア産駒が中京2000mと相性抜群なのは先に述べた通り。昨年も人気薄で2着になったムジカ同様、穴をあけるエピファネイア産駒になる資格は十分持っているだろう。

 

いかがでしたでしょうか。 月曜の中山メイン、セントライト記念の穴馬候補も考察しています。 是非ご覧ください。

http://linkin.wp.xdomain.jp/archives/405

最強競馬ブログランキングへ

自作のPython AIを使った予想は土曜夜の更新予定ですので、そちらも是非ご覧ください。 よろしければブックマークを是非! お時間があれば過去のAI予想も参考にしてみてくださいね。 Python AI競馬予想