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【ローズステークス2021】Python AI予想公開 本命アンドヴァラナウト 穴コーディアル

9/19(日)は中京競馬場2000m芝で行われるローズステークスです。 例年は阪神1800mですが今年は中京2000m。少ないデータから有力馬を読み解かなければなりません。 今年は桜花賞オークス5着のアールドヴィーヴル、フローラS勝ち馬クールキャットなどの重賞好走馬に対して、1勝・2勝クラスを快勝した上がり馬たちが激突します。 秋華賞に向けて、このステップレースで弾みをつけるのはどの馬でしょうか。

過去の傾向

過去の傾向と穴候補馬の見解は下記リンクからご確認ください。

http://linkin.wp.xdomain.jp/archives/289

Python自作AI予想結果

それでは早速、自作AI予想を発動させましょう。 今週は美味しい穴馬が見つかるでしょうか。 予想結果は下記【AI偏差値】の欄、好走確率の高い順に並べ替えて表示させています。

AIが予想した偏差値上位馬を見ていきましょう。 偏差値1位:アンドヴァラナウト(想定4番人気) 偏差値2位:アールドヴィーヴル(想定3番人気) 偏差値3位:コーディアル(想定9番人気) 偏差値4位:タガノディアーナ(想定7番人気) 偏差値5位:スパークル(想定11番人気)

予想まとめ

AIの指数をふまえて、今回の私の予想はこのような印にしました。

◎アンドヴァラナウト(4番人気・指数1位) 〇アールドヴィーヴル(3番人気・指数2位) ☆コーディアル(9番人気・指数3位) ▲タガノディアーナ(7番人気・指数4位) △タガノパッション(1番人気・指数8位) △ストゥーティ(6番人気・指数7位) △スパークル(11番人気・指数5位)

◎アンドヴァラナウトの前走出雲崎特別(1勝クラス)の勝ちタイム1:58.2が優秀。昨年の同レース勝ち馬が菊花賞2着馬アリストテレスで1:59.7。翌週の同コース1勝クラスの勝ち馬がミスフィガロ(紫苑S3着馬)で1:58.6。翌日の同コース2勝クラスが1:58.4。これらのタイム差を考えてもアンドヴァラナウトの勝ち時計は評価できるでしょう。前々走の中京1勝クラスは取りこぼしましたが、勝ち馬プログノーシス毎日杯でシャフリヤール・グレートマジシャンに0.3差の3着馬ですから相手が悪かった。中京では絶大な信頼感のある鞍上福永騎手なのもプラス。土曜は大雨だった中京も日曜は良馬場でやれそうですし、父キングカメハメハ・母父ディープインパクトに向いた時計の速い馬場になればこの馬が最も速く走れるのではないでしょうか。

〇アールドヴィーヴルはキャリア3戦目で桜花賞5着、4戦目でオークス5着という戦績は、このメンバーでは単純に評価しなければならないでしょう。とはいえ前走オークスは差し有利の馬場展開の中で伸びきれずの5着は…展開はこの馬に向いた流れだったにもかかわらずですからね。もう一声伸びて欲しかったというのが本音。ただローテーション的に忙しかった印象はあるので、4か月休み明けの今回はリフレッシュして良いのではないでしょうか。クールキャットやタガノパッションなど賞金がある馬と違って、この馬はここで秋華賞への権利を取りたい立場。普通に走れればここは有力でしょう。ちなみにこの馬も父キングカメハメハ・母父ディープインパクトですのであしからず。

☆コーディアルが前走小倉1勝クラスの2000mを快勝したタイム1:59:2は前日の2勝クラスの勝ち時計を0.4秒上回り、同じくこのローズSに登録しているイリマの勝ちタイムにも0.4秒上回る優秀なタイム。そのイリマの方が人気(想定8番人気)するのであれば、狙うべきはこっちでしょう。この馬の父エピファネイア産駒は中京2000mと相性抜群。昨年も人気薄で2着になったムジカ同様、穴をあけるエピファネイア産駒になる資格は十分持っているだろう。

▲タガノディアーナは確実に脚を使ってくる差し馬。前走2勝クラスでは直線でやや詰まる不利がありながらもランドオブリバティから0.1差の2着。またこのレースで負かした馬には今年の紫苑S4着シャーレイポピーや昨年のローズS3着オーマイダーリンがいるハイレベルな一戦だった。未勝利を勝てずにいた頃はいつも出負けして追い込む展開ばかりだったが、最近はスタートもそこそこ出るようになったので先行~中団の位置取りで競馬できていることもプラス。人気するもう一頭のタガノより位置取りの差でこちらのタガノを上位に評価する。母父ディープインパクトというのも中京2000mでは心強い。

△タガノパッションは抑えまで。前走オークス4着は立派だが、差し有利の展開がこの馬に向いた結果と見る。出足の付かないこの馬はかなり後ろからの競馬を強いられることになり、直線の長い中京とはいえ今の中京で極端な追い込みはどうしても不利になりそう。脚は確実に使ってくるタイプなので、先行勢が崩れるなど展開が向けば。できれば飛んでほしいと願っています。

△ストゥーティは戦績が示す通り相手なりに走るタイプ。父モーリスなので切れる脚は持っておらず、先行してどこまで逃げられるかの競馬しかなく、毎回良い競馬をしても最後何かにいつも差されている。今回も同様ですが、差し馬たちが差し切れないような展開になれば馬券内に残ってもおかしくない。もう少し勝負根性がついてくれば面白い馬なのだが…。

スパークルは前々走ニュージーランドトロフィでは外枠不利な中山1600mを14番枠からスタートし、案の定位置取りを悪くしての9着。これが唯一崩れたレースであり全体で(3-2-1-1)の戦績であれば立派だろう。ずっとマイルを使われてきたが、上がり1位or2位の脚で追い込んでも届かず惜敗が多かった。前走2勝クラスでは1800mに延長したことでテンの追走が楽になったのか、今までよりも前で追走ができるよいうになり好位から抜け出して見事勝利した。ここで負かしたジュンブルースカイもこのクラスでは上位の馬で、おいおいは上のクラスに上がるだろう素質馬だった。今回さらに2000mに距離が伸びてどうかだが、中京2000mと相性の良いエピファネイア産駒であることもプラス材料。人気もなさそうだし期待値は高い。

 

過去のAI予想も参考にご覧ください。 例えばアイビスサマーダッシュ。勝ち馬オールアットワンスが指数1位、2着馬ライオンボスが指数2位、3着馬バカラクイーンが指数5位と、良い予想結果でした。下記リンクよりご覧ください。

http://linkin.wp.xdomain.jp/archives/7

以上、最後までご覧いただきありがとうございます。