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【クイーンステークス2021】AI予想の本命・穴馬を公開 マジックキャッスル万全か

8/1(日)は函館競馬場で行われるクイーンステークスです。 例年は札幌1800mですが今年は函館1800m。

同じ洋芝といっても大回りの札幌と比べて小回り函館コースに変わることがどう影響するか。

そのあたりが予想のポイントになりそうです。

過去の傾向

先に述べた通り今年は函館1800m。

小回りコースに加えて今週からBコース解放ということで内の先行勢を狙いたくなるのが筋ですね。

過去にはディアドラやソウルスターリング、アエロリットといったG1級の活躍馬が好レースを演じています。

実績馬がそれなりに結果を残している一方、昨年は11番人気のレッドアネモスが勝利、一昨年は9番人気のカリビアンゴールドが3着に入り、なかなかの高配当でした。

中穴から大穴を絡めながら、夏らしく大きく狙いたいところです。

Python自作AI予想結果

それでは早速、自作AI予想を発動させましょう。

先週のアイビスサマーダッシュでは14番人気のバカラクイーンが三着内率5位を示し、見事3着に入り波乱を演じました。

今週は美味しい穴馬が見つかるでしょうか。 予想結果は下記【三着内率】の欄、三着以内に入る確率の高い順に並べ替えて表示させています。 queen_pred

人気馬から見ていきましょう。

1番人気想定のマジックキャッスルが三着内率38.0%の指数2位。

2番人気想定のドナアトラエンテが47.2%の指数1位。

3番人気想定のテルツェットが23.1%の指数6位となりました。

人気薄では10番人気想定のイカットが指数3位。

9番人気想定のサトノセシルが指数5位です。 この結果から想定人気よりも評価が高い【GOODコスパ馬】と評価が低い【BADコスパ馬】は・・・

GOODコスパ

1位イカット 三着内率33.9%(想定10番人気) 2位サトノセシル 三着内率24.1%(想定9番人気) 3位なし

BADコスパ

1位シゲルピンクダイヤ 三着内率8.7%(想定4番人気) 2位なし 3位なし

予想まとめ

AIの3着内指数はこのような結果となりました。 今週から私の予想では、三着内率上位5頭をワイドBOXで購入してみようと思います。

◎指数1位 ドナアトラエンテ

〇指数2位 マジックキャッスル

▲指数3位 イカット

△指数4位 フェアリーポルカ

△指数5位 サトノセシル

 

買い目 指数1~5位 ワイドBOX 計10点

 

◎ドナアトラエンテは何と言っても母ドナブリーニ。姉にはあのジェンティルドンナドナウブルーがいる超素質馬です。そんな素質馬がデビュー以来の12戦を全て芝1800mで走っており、戦績も(4-5-1-1)と安定している状況。着外9着に敗れたのは初重賞となった不良馬場の中山牝馬ステークスで、前走福島牝馬ステークスではその後ヴィクトリアマイルで4着に入ったディアンドルとタイム差なしの2着ですから、ここは素直に評価できるでしょう。不安は鞍上の川田騎手。川田騎手は昨年4年ぶりに函館参戦して2回出走しましたが、デビュー以降13回しか出走しておらず成績は(1-1-1-10)と勝率8%、連対率15%と散々。このレースで勝利すれば全10場重賞制覇となるわけで期待も大きいですが・・・判断が分かれるところでしょう。指数2位のマジックキャッスルもそうですが、できれば飛んでほしい人気馬です。

 

〇マジックキャッスルはこのメンバーでの実績は最上位でしょう。愛知杯1着をはじめ、秋華賞2着、ヴィクトリアマイル3着とG1でも通用する末脚を披露してきました。が、今回の論点はその末脚を小回り函館で活かせるかどうかでしょう。この馬はどうにもこうにも差し一辺倒。今回の函館コースが向くとはどうにも思えません。1番人気で差し届かず・・・という場面は期待したくなりますよね。とはいえ強いのは間違いなく、斤量も他馬+1キロの56キロで走れるのですから、抑えは必要でしょう。

 

イカットは前走2勝クラスを函館で順当に勝ち、函館滞在のまま格上挑戦でここへ。先週のアイビスSDでも2勝クラスのオールアットワンス、バカラクイーンが揃って馬券内に入りましたし、マーメイドステークスではこのレースにも出走するシャムロックヒルが同じく格上挑戦で勝利。CBC賞もファストフォースが格上挑戦で勝利しており、今年の夏競馬は格上挑戦馬が熱いことになっています。このイカットは未勝利勝ちが函館、1勝クラス勝ちが札幌、そして前走2勝クラス勝ちが函館で絶対的洋芝巧者。今回内枠をゲットしたこと、先行できる脚があること、そしてノっている鞍上横山武と穴要素満載。不安は・・・穴人気しないで静かにしておいてほしいことくらいです。

 

△フェアリーポルカは地味ながら中山牝馬・福島牝馬を勝っている重賞2勝馬。とにかく牝馬限定G3であればほぼ確実に走ってきます。ここ2走はダートを使って好走していることからも、タフな馬場では信頼度が増す一頭だと思います。不安点はずっと乗っていた和田騎手がシゲルに乗るため、三浦騎手に乗り替わりである点。このことで人気が下がってくれれば美味しい・・・といい方向に考えたい。

 

△サトノセシルの前走2勝クラス函館1800mの勝ちタイムはかなり優秀。1.47.0は翌日の巴賞の時計よりも1.0秒早いものです。巴賞はかなりスローだったので単純比較はできず、また開催も進んで芝も痛み出している懸念もありますが、人気もなさそうですし穴では面白い一頭です。

 

先週アイビスサマーダッシュの予想はこちらから。勝ち馬オールアットワンスが指数1位、2着馬ライオンボスが指数2位、3着馬バカラクイーンが指数5位と、良い予想結果でした。参考にご覧ください。

http://linkin.wp.xdomain.jp/archives/7

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございます。