Python AI競馬予想

Python AIを使った競馬予想を無料公開

【京成杯オータムハンデ2021】過去の傾向と穴馬・妙味馬 枠順公開前予想

9/12(日)は中山競馬場1600m芝で行われる京成杯オータムハンデです。 朝日杯FS勝ち馬のグレナディアガーズ、関屋記念2着のカラテ、ニュージーランドトロフィー勝ち馬バスラットレオンなどが登録しています。 3歳勢がどれだけ古馬に太刀打ちできるのか、注目の一戦となりそうです。

過去の傾向

過去5年の1~3着馬のデータです。 ここから過去の傾向について読み取っていきましょう。

傾向が極端

2020・2019は完全な前残り決着だったのに対し、2018~2016は先行勢総崩れの差し・追い込み決着。ペースや馬場の影響が強く、極端な決着になることが多い。当日の馬場傾向は要チェック。

3歳に過度な信頼は禁物

過去5年で3歳馬の成績は(1-1-0-7)とイマイチ。軽ハンデ古馬の方が穴になりやすい。 グレナディアガーズ・バスラットレオン

トップハンデ馬の成績が悪い

過去5年で馬券になったトップハンデ馬は2016年のダノンプラチナ(2番人気3着)のみ。比較的軽ハンデ馬の好走が目立つ。 ステルヴィオ

妙味馬・穴馬候補

クリノプレミアム(想定14番人気)

もともと芝1600mを主戦場に、好走するが勝ちきれないというレースが続く中、今年2月にダートを試してそこで1勝クラスを卒業するも、その後のダート戦ではやはり勝ちきれず3走前から芝に戻ってきた。そこからは好成績で3走前1400mを3着、2走前1600mで2勝クラス勝ち、前走1800mで3勝クラスを勝ち見事オープン入りという、戦績が右往左往している馬。 前走新潟で逃げ切り勝ちはしたが、ジョッキーコメントに「正直合わない」とあった通りだったと思う。が、スローで流れたとはいえそれでも勝ち切ったのだから馬の成長と底力だろう。今回オルフェーヴル産駒の主戦場・中山に替わるのは明らかにプラスでしょうし、ハンデ52キロでの参戦は一昨年勝ち馬のトロワゼトワルを思い出させる。前残りの馬場傾向であれば面白い一頭。

グランデマーレ(想定11番人気)

前走関屋記念後のジョッキーコメント、「左回りだと外に張り出してくる。その矯正で位置取りが後ろになった」というように、前走は上がり最速で追い込んでの5着。このことからも、今回中山の右回りになることはプラスと考えてよいだろう。 戦績も左回り(0-0-0-3)に対して右回り(4-0-0-0)と極端。 先行抜け出しで今までは戦ってきたが、前走のように比較的後ろからになっても上がり最速の脚を使えることは、この馬の自在性という武器になるだろう。 抽選対象馬なので、まずはこれをクリアすること。クリアしてくれば本番では妙味十分でしょう。

スマートリアン(想定13番人気)

3走前の3勝クラスではファルコニア(エプソムC3着)、前々走谷川岳Sではシュリ(京都金杯5着)、前走米子Sではロータスランド(関屋記念1着)という重賞級の馬たちと互角に戦ってきたスマートリアンは、好位から確実に脚を使ってくるタイプ。開幕週の中山ということで基本的には先行勢を狙うのがセオリーでしょうから、この馬に触手が伸びるのは必然か。 中山は昨年の紫苑S8着以来だが、この敗戦は明らかに2000mという距離が長すぎたこと。今回マイル戦(2-3-1-1)のベスト条件であれば、上位に食い込むことも十分可能だろう。 中山で鞍上三浦に乗り替わりというのは多少気がかりではあるけど・・・。

 

いかがでしたでしょうか。 中京メイン、セントウルステークスの見解も公開しています。

http://linkin.wp.xdomain.jp/archives/337

最強競馬ブログランキングへ

自作のPython AIを使った予想は土曜夜の更新予定ですので、そちらも是非ご覧ください。 よろしければブックマークを是非! お時間があれば過去のAI予想も参考にしてみてくださいね。 Python AI競馬予想