【凱旋門賞2021】出走予定馬解説 日本馬の悲願達成なるか 最強のライバルたち
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今年も凱旋門賞の季節が近づいてまいりました。 2021年10月3日(日)フランス・パリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞。 なんと今年は記念すべき第100回なのです。 今年も複数の日本馬が参戦を予定しています。悲願達成なるか!
投稿主の予想も公開しています。こちらからどうぞ。
http://linkin.wp.xdomain.jp/archives/594
過去の凱旋門賞参戦日本馬
1969年のスピードシンボリ以降、2020年までに計27頭の日本馬が海を渡りフランスの地で戦ってきました。
が、最高成績は2着まで。1999年エルコンドルパサー、2010年ナカヤマフェスタ、そして2012・2013年オルフェーヴルです。
https://db.netkeiba.com/horse/1995108742/
https://db.netkeiba.com/horse/2006102424/
https://db.netkeiba.com/horse/2008102636/
年 | 出走日本馬 | 騎手 | 着順 |
2020年 | ディアドラ | J.スペンサー | 8 |
2019年 | キセキ | C.スミヨン | 7 |
2019年 | ブラストワンピース | 川田将雅 | 11 |
2019年 | フィエールマン | C.ルメール | 12 |
2018年 | クリンチャー | 武豊 | 17 |
2017年 | サトノダイヤモンド | C.ルメール | 15 |
2017年 | サトノノブレス | 川田将雅 | 16 |
2016年 | マカヒキ | C.ルメール | 14 |
2014年 | ハープスター | 川田将雅 | 6 |
2014年 | ジャスタウェイ | 福永祐一 | 8 |
2014年 | ゴールドシップ | 横山典弘 | 14 |
2013年 | オルフェーヴル | C.スミヨン | 2 |
2013年 | キズナ | 武豊 | 4 |
2012年 | オルフェーヴル | C.スミヨン | 2 |
2012年 | アヴェンティーノ | A.クラストゥス | 17 |
2011年 | ヒルノダムール | 藤田伸二 | 10 |
2011年 | ナカヤマフェスタ | 蛯名正義 | 11 |
2010年 | ナカヤマフェスタ | 蛯名正義 | 2 |
2010年 | ヴィクトワールピサ | 武豊 | 7 |
2008年 | メイショウサムソン | 武豊 | 10 |
2006年 | ディープインパクト | 武豊 | 失格 |
2004年 | タップダンスシチー | 佐藤哲三 | 17 |
2002年 | マンハッタンカフェ | 蛯名正義 | 13 |
1999年 | エルコンドルパサー | 蛯名正義 | 2 |
1986年 | シリウスシンボリ | M.フィリッペロン | 14 |
1972年 | メジロムサシ | 野平祐二 | 18 |
1969年 | スピードシンボリ | 野平祐二 | 着外 |
出走予定馬解説(日本馬)
クロノジェネシス
https://db.netkeiba.com/horse/2016104750/
アーモンドアイが既に引退した2021年現在、日本馬の中距離路線最強といえばこのクロノジェネシスで間違いないでしょう。
過去凱旋門賞で好走したナカヤマフェスタは宝塚記念馬、そして同様にオルフェーヴルは宝塚記念と有馬記念2賞馬。そうです。日本のグランプリ(宝塚記念・有馬記念)は例年タフな馬場での開催になることが多く、このレース勝ち馬は凱旋門賞と相性が良い傾向があります。
クロノジェネシスは2020・2021年宝塚記念連覇、2020年有馬記念馬ですから当然この好走パターンに合致します。
また過去10年の凱旋門賞勝ち馬のうち、7頭は牝馬。斤量差の影響で牝馬有利なレースであることもクロノジェネシスには追い風です。
鞍上は名手オイシン・マーフィー騎手を予定。
今年の凱旋門賞、筆者はオルフェーヴル以来久々の大チャンスだと見ています。
第100回の記念すべき凱旋門賞で日本馬初勝利を期待したいですね!
https://www.youtube.com/watch?v=kL8kU7UOYUg
ディープボンド
https://db.netkeiba.com/horse/2017102170/
2013年凱旋門賞4着のキズナを父に持つこのディープボンドが日本牡馬代表です。
この馬は極悪馬場の阪神大賞典を快勝して臨んだ天皇賞春で2着。
豊富なスタミナと重い馬場をこなすパワーは凱旋門賞でも見せ場を作れる可能性十分と見ています。
近年の日本競馬は完全に牝馬>牡馬の構図が出来上がっていますが、やはり長距離のスタミナ勝負であれば牡馬有利という見方もできます。
先行抜け出しでしぶとい脚を見せてほしいと期待しています。
https://www.youtube.com/watch?v=c_bzSS7licg
出走予定馬解説(海外有力馬)
スノーフォール(Snowfall)
https://db.netkeiba.com/horse/2018100003/
今年の凱旋門賞で想定1番人気を背負うこのスノーフォール。実は日本の名馬ディープインパクト産駒です。
英オークスを16馬身差で圧勝したのち愛オークスを8馬身差で勝利。今年の凱旋門賞の主役に躍り出ました。
日本馬初勝利に立ちはだかるのがディープ産駒というのは皮肉ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6y0PvJ_osGQ
アダイヤー(Adayar)
https://db.netkeiba.com/horse/000a01bb05/
日本でも活躍するゴドルフィン所有馬です。
2021年の英ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスとG1を2連勝中。
特にキングジョージではこの凱旋門賞でも有力紙されるラブやミシュリフを下しました。
3歳牡馬は斤量の恩恵も受けるので、この凱旋門賞でも要注意の一頭。
https://www.youtube.com/watch?v=5u6v3w4eu34
セントマークスバシリカ(St Mark's Basilica)
https://db.netkeiba.com/horse/000a01a7ad/
現在G1を4連勝中のセントマークスバシリカは名調教師であるエイダン・オブライエン厩舎の一頭です。
7月に発表されたロンジンワールドベストレースホースランキングではレーティング127で堂々の世界一位。
(日本馬はグランアレグリアが9位、クロノジェネシスが15位)
エクリプスSではこの凱旋門賞でも有力馬の一頭であるミシュリフに勝利。そのミシュリフはドバイシーマクラシックでクロノジェネシスを抑えて勝利しているわけですから。
日本馬が勝利するためには越えなければならない壁になりそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=3VA35b3Ur38
ハリケーンレーン(Hurricane Lane)
https://db.netkeiba.com/horse/000a01baf1/
ハリケーンレーンは英ダービーでアダイヤーに敗れたものの、その後愛ダービーを勝利し、パリ大賞を6馬身差で連勝しています。
そしてアダイヤーと同様ゴドルフィン所有馬。さすが世界の大馬主ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=1QNuY52Wnz0
ラヴ(LOVE)
https://db.netkeiba.com/horse/000a018fbc/
ラヴは2020年の英1000ギニーから2021年プリンスオブウェールズまでG1を4連勝。
前走キングジョージでは3着に敗れて評価をやや落としたものの、G1を5勝している実力馬ですから当然この凱旋門賞でも有力視される一頭です。
https://www.youtube.com/watch?v=QXWKbvPxw64
ワンダフルトゥナイト(Wonderful Tonight)
https://db.netkeiba.com/horse/000a01bb48/
昨年G1を2勝している当馬は、今年のハードウィックS(G2)でキーファーズが所有するブルームとジャパンに勝利。
2012年、オルフェーヴルの勝利を打ち砕いたソレミアの鞍上だったのは記憶に新しいです。
今年も日本馬に立ちはだかる名手になってしまうのか。
https://www.youtube.com/watch?v=ZSsBrS_2Kg4
タルナワ(Tarnawa)
https://db.netkeiba.com/horse/000a01a4a8/
タルナワはフランスのヴェルメイユ賞・オペラ賞、アメリカのBCターフを勝利してG1を3連勝。
ヴェルメイユ賞では先に挙げたワンダフルトゥナイトに完勝。
そしてBCターフでは2019年凱旋門賞5着の名牝マジカルを差し切った末脚が圧巻でした。
https://www.youtube.com/watch?v=O1tlzRPnTv4
ミシュリフ(Mishriff)
https://db.netkeiba.com/horse/000a018fc0/
仏ダービーとドバイシーマクラシックのG1を2勝している実力馬。
特にドバイシーマクラシックでは2着クロノジェネシス、3着ラヴズオンリーユーを見事に差し切り勝利。世界の壁の高さを思い知らせる結果になりました。
この凱旋門賞でも要注意な一頭でしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=kKN26j60JBw
いかがでしたでしょうか。
日本馬2頭と海外有力馬たちをまとめてみました。
今年も例年通り強敵ぞろいの凱旋門賞ですが、先に述べた通り今年のクロノジェネシスはオルフェーヴル以来の期待馬になると筆者は確信しています。
悲願達成に向けて頑張れニッポン!
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http://linkin.wp.xdomain.jp/archives/7
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