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【凱旋門賞2021予想】過去の傾向と穴馬 本命タルナワ対抗ハリケーンレーン

10/3(日)はフランス・ロンシャン2400m芝で行われる凱旋門賞です。 言わずと知れた日本馬悲願の大舞台。今年の日本馬は最強牝馬クロノジェネシスと重馬場巧者ディープボンド。 迎え撃つ欧州最強馬たちは英オークス16馬身差圧勝のスノーフォールやキングジョージ勝ち馬アダイヤーなど。 今年の凱旋門賞馬という栄光はどの馬に輝くのだろうか。

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過去の傾向

過去5年の馬券内に入った馬をリスト化しました。 ここから傾向を読み取っていきましょう。

フランス調教馬優勢

地元フランス調教馬の良績が目立つ。特に実績があるにも関わらず、斤量が重かったり前走で負けて人気を落としている馬が穴をあけるケースがあるので要注意。2019年1着ヴァルトガイストや2018年3着&2017年2着のクロスオブスターズが該当。

軽斤量の3歳馬・牝馬が好走

ラストの直線での切れ味勝負になることが多いため、軽斤量の3歳馬・牝馬の好走歴が多い。過去5年、毎年少なくとも1頭はどちらかの条件の馬が馬券になっている。

日本の好走馬は宝塚記念or有馬記念1着馬

今までの日本馬の中で凱旋門賞で馬券になったのはエルコンドルパサー(2着)、ディープインパクト(3着→失格)、ナカヤマフェスタ(2着)、オルフェーヴル(2着&2着)の4頭。このうちエルコンドルパサーを除く3頭は有馬記念もしくは宝塚記念の勝ち馬だった。この2レースは日本の中では異質なタフ馬場になることが知られており、このことが凱旋門賞とリンクするのだろう。唯一エルコンドルパサーだけは宝塚・有馬ともに出走実績がなく該当しないが、凱旋門賞前にイスバーン賞2着、サンクルー大賞1着、フォア賞1着を使っておりフランスの馬場への適応は間違いないものだった。今年のクロノジェネシス宝塚記念連覇&有馬記念勝ちの実績があり、好走する可能性は十分だろう。

予想・穴馬

木曜日時点の予想を公開します。 人気は現地ブックメーカーではなく日本オッズの予想です。

◎タルナワ(4番人気)

どうも凱旋門賞の日本オッズは現地のブックメーカーオッズとの乖離が激しく、(普段馬券を買わない人が日本馬の応援馬券を買うからかな?)非常に美味しいオッズになる馬が毎年出てくる。今年はこのタルナワがそれに該当するだろう。今年のメンバーでは確実に実績上位で現地オッズもおそらく1番人気。前走の愛チャンピオンSは欧州最強馬セントマークスバシリカに接戦も伸び負けして2着。BCターフは大外ブン回しから豪快な差し脚で名牝マジカルを下し、昨年のヴェルメイユ賞はその後凱旋門賞5着のラービアーにも快勝。鞍上の名手スミヨンは凱旋門賞を2勝しており、あのオルフェーヴル2着の時の鞍上でもある。好走の可能性はかなり高いだろう。

〇ハリケーンレーン(6番人気)

英ダービーでアダイヤーの3着に敗れていることから当日オッズもアダイヤーの方が人気するだろうが、今年の凱旋門賞であればこのハリケーンレーンを上位に取りたい。というのも凱旋門賞当日の予報は雨で不良馬場と予測されており、かなりタフな馬場になる可能性が高い。そうなるとイギリスのタフ馬場のセントレジャーと重馬場パリ大賞を快勝したこの馬有利の馬場になるだろう。特にパリ大賞では次走インターナショナルSで2着に入るアレンケル(1着ミシュリフ・3着ラヴ)に大差をつけて勝利している。ビュイックがアダイヤーを選択したためドイルに乗り替わったのはマイナスだが、このドイルは2018年にシーオブクラスで騎乗しエネイブルのクビ差2着まで迫った名手。天気を味方につけて好走を期待したい。

▲シリウェイ(14番人気)

今年の地元フランス馬はかなり手薄感があるが、それでも毎年人気薄で好走してくるのがフランス馬。その中でもこのシリウェイはまったく人気がないが、このメンバーでも通用してもおかしくない。前走仏ダービーでは欧州最強セントマークスバシリカに1.5馬身まで迫っての2着は評価できる。仏ダービー以前は1200~1600の距離で走っていたが、重馬場の仏ダービーでいきなり2100mに対応したことからもスタミナは十分ありそうで、この凱旋門賞でも雨が降って時計勝負にならないようなら面白い存在。昨年3着のペルシアンキングも1600mの主戦場からいきなり2400mに対応したし、欧州はスローペースでヨーイドンになることが多いので距離の融通が利きやすいのだろう。穴として一考。

△アダイヤー(3番人気)

前走キングジョージではミシュリフ・ラヴ・ブルームといったG1級の馬たちを抑えて勝利した。そのこと自体は非常に素晴らしいが、とはいえ5頭立てという小頭数のスムーズな競馬で直線だけのヨーイドンでしたからね。この凱旋門賞の多頭数競馬で揉まれながら同じ競馬ができるかというと…そこまで信頼できないのではないか。当日の雨予報もこの馬にプラスとは思えない。ただ鞍上ビュイックがハリケーンレーンではなくこちらを選択したことだけが予想するうえで非常に引っかかるポイントだが、ただ人気もしてしまうだろうし抑えまでとしたい。

△クロノジェネシス(1番人気)

前述の通り、好走する日本馬の傾向として有馬・宝塚の勝ち馬ということが挙げられる。当然このクロノジェネシス宝塚記念連覇&有馬記念馬ということで、タフな欧州の馬場にも対応できる可能性は高いだろう。父バゴは凱旋門賞2004年1着、2005年3着の実績があることも推し材料。日本オッズの場合大量の応援馬券が入ってしまうのでまったく美味しくない馬になってしまうが、良馬場であればそれでも本命or対抗候補と考えていた。が、なんと当日は不良馬場予測。父バゴが欧州馬とはいえ、それでも日本の競馬で活躍するために日本で調教を積んだこの馬が、泥んこの欧州馬場にいきなり対応できるものか…。当然応援はするが、馬券的には評価を下げておいた方が無難と見る。

△スノーフォール(2番人気)

前走ヴェルメイユ賞はまさかの2着に敗れて連勝が途切れてしまったが、それでも英・愛・ヨークシャーのオークスを3連勝した実績はこの凱旋門賞のメンバーの中でも上位に評価しなければならないだろう。まして斤量の有利な3歳牝馬なのだから。とはいえ、繰り返しになるが当日の馬場予測は不良。となると問題になるのはこの馬の父ディープインパクトだろう。欧州のタフ馬場に加えて不良馬場ともなると日本の常識で考えれば父ディープインパクトでこなせるものではないと考えてしまう。当然普段から欧州で調教されているわけですから日本のディープ産駒をそのまま当てはめるわけにはいきませんが、それでも…これだけ人気してしまうのであれば評価を下げておいた方が良さそう。

いかがでしたでしょうか。 スプリンターズステークスの事前予想も公開しています。ぜひご覧ください。

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