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【神戸新聞杯2021】過去の傾向と穴馬候補 枠順公開前予想

9/26(日)は中京競馬場2200m芝で行われる神戸新聞杯です。 例年は阪神2400mですが今年は中京2200m。この条件は昨年と同じ条件とはいえ、少ないデータから有力馬を読み解かなければなりません。 今年はダービー馬シャフリヤール、皐月賞&ダービー3着馬ステラヴェローチェ、青葉賞2着馬キングストンボーイなどの有力馬が登録してきました。 菊花賞に向けてこのステップレースで弾みをつけるのはどの馬でしょうか。

過去の傾向

過去といっても今年と同じ中京2200mで行われたのは昨年のみ。 阪神2400mのデータとはまったく違う傾向になってしまうので、昨年の1~5着馬のみ抜粋しました。 これに加えて今開催の中京2200m(3勝ムーンライトHC、2勝木曽川特別、1勝金山特別)の傾向を合わせて考えます。

差し&追い込み優勢

昨年の神戸新聞杯は上がり1~3位で馬券内を独占。今開催2200mでも上がり1位が(2-1-0-0)、上がり2位が(1-1-1-2)、上がり3位が(0-1-1-3)でほぼ馬券内を占めています。 末脚勝負で戦える馬を狙うのがセオリーです。

末脚が活かせる血統を

過去の好走馬を見るとディープ・ハーツクライなどのSS系、ルーラーシップ・キンカメなどキングマンボ系、エピファネイアなどロベルト系の好走歴が多いです。逆にキズナ産駒は苦戦傾向で注意が必要です。

中京芝は福永

もう格言になりつつある【中京芝は福永】。昨年の神戸新聞杯(中京芝2200m)は当然コントレイルで1着。先週のローズS(中京芝2000m)もアンドヴァラナウトで1着。中京芝、福永騎手の複勝率は2021年52%、2020年54%、2019年53%で抜群。今年はシャフリヤールで出走予定。

穴馬候補

イクスプロージョン(想定7番人気)

人気が予想される実績馬たちとは格が違うのは一目瞭然。ただ穴として狙うのであればこのイクスプロージョンは面白そう。というのも中京芝2200mをデビュー以来3戦して(1-1-1-0)。前々走1勝クラス春日井特別1着時も最終週の中京芝2200mで勝ち時計は2:11.9。この開催時に行われた2勝・3勝クラスの勝ち時計が2:12.7~2:14.6だったことからも優秀な時計だったことが分かる。春日井特別の約1か月前に同コースで行われた京都新聞杯はさすがに芝の状態が良くタイムが出たが、それでも勝ち時計2:11.2。1か月後のイクスプロージョンの時計2:11.9は京都新聞杯4着馬と同タイムだった。芝の状態を考慮すればこの京都新聞杯4着以上に評価できるとも読み取れる。まぁペースも馬場も違うわけで単純に比較できない面もあるが、中京巧者の人気薄として評価できる一頭。

ワンダフルタウン(想定4番人気)

穴というほど人気薄ではないだろうが、仮にシャフリヤールに先着する可能性がある馬…という視点で見た場合は、このワンダフルタウンを挙げてみたい。春は爪の不安が付きまとい皐月賞を回避。その後落鉄しながらも勝利した青葉賞から中2週のローテでダービーに臨んだが、和田騎手が『早い時計に対応できなかった』とコメントする通り10着惨敗。立て直して今回神戸新聞杯に臨むことになるが、騎手・陣営ともに心配ないと強気のコメント。急坂を2回越える中京2200mは極端な時計勝負になりにくく、デビュー以来唯一崩れたダービーよりも条件は大幅にプラスするはずで、ダービー大敗で人気が下がるのであれば積極的に狙いたい一頭。

いかがでしたでしょうか。 中山メイン、オールカマーの見解も公開しています。 是非ご覧ください。

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