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【セントライト記念2021】過去の傾向と穴馬候補 枠順公開前予想

9/20(月)は中山競馬場2200m芝で行われるセントライト記念。 今年は皐月賞2着タイトルホルダー、ホープフルS2着オーソクレース、京都新聞杯2着ルペルカーリアなどが登録しています。 菊花賞に向けて、このステップレースで弾みをつけるのはどの馬でしょうか。

過去の傾向

過去5年のデータを抜粋しました。ここから過去の傾向を読み取っていきましょう。

人気馬中心

過去5年で1番人気馬の複勝率は100%。2・3番人気が60%で人気馬が人気通りに走ってくるレース。過去5年で最も人気がなかったのは2019年のサトノルークス(8番人気)

前走ダービー組が優勢

過去5年で馬券になった15頭のうち9頭は前走ダービー組だった。ダービー大敗からでも巻き返してくることが多数。上がり馬よりも実績馬が優勢。 ラティアス・タイトルホルダー・タイムトゥヘヴン・ヴィクティファルス

極端な脚質は割引

逃げ馬で馬券になったのは超スローペースだった昨年のバビットのみ。4角10番手以下から馬券になったのは2018年グレイルのみ。先行馬・差し馬を狙うのがセオリー。

穴馬候補

ワールドリバイバル(想定11番人気)

皐月賞はスタートからタイトルホルダーとの逃げ争いをし、また向こう正面でもタイトルホルダーに競られる形から4角でいっぱいになっての12着。競ったタイトルホルダーが2着に残っていることからも力負けではあるが、かなり窮屈な競馬だったこと、同じく先行したダノンザキッドやアサマノイタズラが17・18着に大敗していることからもかなり厳しい競馬だったことは確かで、着差ほどの力差はないと考える。中山2200mでは非常に相性が良いエピファネイア産駒であることも推し材料。内枠からスムーズに先行できれば面白い。

ラティアス(想定5番人気)

穴というほど人気薄ではないが、中山2200のセントライト記念に最もイメージが合いそうなのはこの馬か。3走前の中山2000m京成杯を圧勝し皐月賞へ向かったが、デビュー3戦目という実績の少なさ&外枠という条件が堪えたのか、追走で後手を踏み終始外を回すロスの多い競馬で6着。前走ダービーでは2番手追走から最後の直線では一時先頭に立つも、馬券内になった差し馬たちの決め手に屈して8着。同じ位置で先行したサトノレイナス(5着)やタイトルホルダー(6着)とは差の無い競馬だったことを考えると評価できる内容だと思う。半姉レシステンシアが先週セントウルSを勝った勢いに乗れるか!他の人気馬も強いが、ここは勝ち負けになることを期待したい。

レッドヴェロシティ(想定7番人気)

セントライト記念と同舞台だった3走前の水仙賞が非常に強い勝ち方だった。そのうえ2着馬マカオンドールはその後京都新聞杯3着馬、4着馬アサマノイタズラはその後スプリングS2着馬ですからレースレベルも高かった。2走前青葉賞はタイム差なしの3着に好走。前走2勝クラスは出遅れから外を回り先頭に取り付き、4角早め先頭に立つも勝ち馬に交わされて2着に負けたが、かなりロスが多い競馬で言い訳もたつだろう。少し安定感に欠ける面があるが、一時期の不振を払拭しつつある鞍上デムーロが上手く乗れば、一発があっても驚けない。ただスタートは不安だが…。

 

いかがでしたでしょうか。 日曜の中京メイン、ローズステークスの穴馬考察も公開しています。 是非ご覧ください。

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