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【マイルチャンピオンシップ2021】過去の傾向と有力馬・穴馬候補 枠順公開前予想 

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11/21(日)は阪神競馬場1600m芝で行われるG1マイルチャンピオンシップ
古馬マイルの最強馬決定戦で、歴代の名マイラーたちが出走してきたレースです。

今年は現役最強マイラーのグランアレグリアNHKマイル勝ち馬シュネルマイスター、2019年春秋マイルG1を制覇したインディチャンプなどが登録してきました。
今年は例年の京都ではなく阪神開催となります。予想する上では重要なファクターになるでしょう。
それでは予想に移っていきましょう。

AI予想はこちらからご覧ください。

satoro0721.hatenablog.com

 

 

過去の傾向

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エリザベス女王杯過去5年結果》

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《2021年秋開催阪神1600m 1勝クラス以上の結果》

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 今年は昨年に続き阪神開催ということで、マイルCS過去5年データと2021年秋開催の阪神1600mレースデータを用意しました。

ここから過去の傾向について読み取っていきましょう。

フラットな馬場

この秋開催の阪神1600mでは最内枠の逃げ馬2頭が馬券になっている一方で4戦中3戦で上がり最速馬が馬券になっている。スタートからコーナーまでの距離が比較的長い阪神1600mではテンがあまり速くなりにくいため内から外枠まで、そこまで有利不利は見られない。ただ極端に後ろから行く馬は馬券になっていない。

 

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有力馬考察

有力馬①グランアレグリア

天皇賞秋3着から中2週でここに登録をしてきた最強マイラーのグランアレグリア天皇賞秋ではやはり距離を克服できずにエフフォーリア・コントレイルの後塵を拝したが、それでも3着に残すのだから能力的には疑う余地はないだろう。
デビュー以来マイル成績(6-1-1-1)で6勝のうちG1で4勝。3着は2歳時の朝日杯、着外は3歳時のNHKマイル。古馬になってからはほぼ完璧な戦績だ。
ただ前々走安田記念ではヴィクトリアマイルから今回と同じ中2週のローテーションで臨み2着。その時の鞍上ルメールのコメントでは『手ごたえと反応が悪かった』とあり、中2週のローテーションが影響した可能性が高そう。
前走後には右前脚に痛みを発症していたようで、1週前追切りもかなり軽めの内容。出てくるからにはそれなりに戦える態勢にはあるはずだが、それでも万全とは言えないには違いない。不安材料を覆すことができるだろうか。

有力馬②シュネルマイスター

今年の秋重賞は3歳馬を無視するのは自殺行為。そのくらい今年の3歳馬は古馬重賞を席巻している。このマイルCSにはその3歳世代でも大将クラスである、このシュネルマイスターが出走する。
NHKマイルを勝利して臨んだ安田記念では、古馬と初対戦ながら勝ち馬ダノンキングリー、2着馬グランアレグリアに0.1秒差の3着に好走。その後毎日王冠では完全に先行有利な展開の中上がり最速の鬼脚で追い込み見事勝利。安田記念で先着を許したダノンキングリーを下したのだから古馬最強クラスの馬にも今の時点で十分通用するということを証明して見せた。
ただ安田記念3着時は斤量54キロ。牡古馬とは4キロ差、牝古馬とは2キロ差あった斤量差が、今回マイルCSでは56キロ。牡古馬と1キロ差、牝古馬には逆に1キロ重くなる。斤量の恩恵が大幅に少なくなる今回は、この馬の本当の力量が問われることになるだろう。また初めての関西輸送という点、ルメールがグランアレグリアに乗るため横山武騎手に乗り替わる点も不安材料となる。

 

穴馬候補

注目穴馬①

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www.umarank.jp

前走スワンSは6か月休み明けで馬体重プラス22キロ。レース内容も先行勢が総崩れになり差し・追い込み馬が上位を占める展開になりながらも逃げたこの馬は残り100mまでしぶとく粘り3着入線。
今回人気が予想されるグランアレグリア・シュネルマイスター・インディチャンプあたりは中団から後方でレースを運ぶことになりそうで、逃げ馬へのマークは相対的に薄くなりそう。前走1400m戦を逃げたこの馬のスピードであれば楽な逃げを打てる可能性が高い。
阪神1600mはデビュー以来(2-2-0-1)でアーリントンCの重賞勝ちも含んでいる。また3歳馬ながら既にこの舞台を5戦している経験値には期待できそう。今年の3歳馬が好走続きなことで今回も3歳馬全体が比較的人気になりそうな中、その中では人気が無さそうなこの馬であれば妙味は高い。輸送がない点もプラス材料だ。

注目穴馬②ロータスランド(想定12番人気)

関屋記念を見事勝利し、今年のサマーマイル王に輝いたロータスランドがこの人気で買えるのであれば妙味は高い。
前走富士Sはボンセルヴィーソやバスラットレオンなどに競りかけられながら逃げ、直線ラスト150mまでは先頭を守っていたものの最後は差され10着。ただこのレース上位馬は完全に外差し勢が占める差し馬場だったこと、他の先行勢がこの馬以上に大敗していることを考えれば言い訳もたつだろう。
デビュー以来の阪神1600m戦績は(3-1-0-1)で実績十分。ただこの舞台で唯一大敗したのはレシステンシアのレコード決着となった阪神JF。この馬の他舞台の戦績を見てもあまりに時計の早いスピード馬場には対応できないことは明白。その点、今の時計のかかる阪神の馬場であればこの馬の守備範囲だろう。穴を期待するならやはり基本は逃げ先行馬。もう一頭の逃げ馬と合わせてここは期待大だ。

いかがでしたでしょうか。
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《11月重賞回収率》
(AI偏差値1~5位)ワイドBOX:109.3%
(AI偏差値1~5位)三連複BOX:93.4%
(AI偏差値1~5位)単勝:281.3%
(AI偏差値1~5位)複勝:97.3%

福島記念はAI予想がズバリ的中。

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