【菊花賞2021】Python AI予想公開　本命タイトルホルダー　穴ヴェローチェオロ

10/24(日)は阪神競馬場3000m芝で行われるG1菊花賞です。
例年は京都競馬場で行われている牡馬クラシックの最終戦ですが、今年は改修のため阪神競馬場で開催されます。

神戸新聞杯勝ち馬ステラヴェローチェ、セントライト記念勝ち馬アサマノイタズラなどが登録してきました。

皐月賞馬・ダービー馬の参戦がないのは残念ですが、だからこそ混戦で馬券的には旨味が出るというもの。

見どころ満載の好レースとなること間違いないでしょう。

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過去の傾向
Python AI予想
予想まとめ

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Python AI予想

それでは早速、自作AI予想を発動させましょう。今週は美味しい穴馬が見つかるでしょうか。予想結果は下記【AI偏差値】の欄、好走確率の高い順に並べ替えて表示させています。

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AIが予想した偏差値上位馬を見ていきましょう。

偏差値1位：オーソクレース（想定2番人気）
偏差値2位：ステラヴェローチェ（想定1番人気）
偏差値3位：タイトルホルダー（想定4番人気）
偏差値4位：セファーラジエル（想定16番人気）
偏差値5位：モンテディオ（想定13番人気）

予想まとめ

AIの指数をふまえて、今回の私の予想はこのような印にしました。

◎タイトルホルダー（想定4番人気）
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（50～60位くらいにいます）

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▲ステラヴェローチェ（想定1番人気）
☆ヴェローチェオロ（想定12番人気）
△セファーラジエル（想定16番人気）
△オーソクレース（想定2番人気）
△レッドジェネシス（想定3番人気）

◎タイトルホルダーは皐月賞2着の実績馬。ダービーは差し馬有利の展開ながら先行して6着に粘ったのは自力が高い証拠。前走セントライト記念は1番人気ながら13着に大敗したが、直線で内に包まれてまったく馬の出しどころがなかったのが敗因で、この馬の評価を落とす必要はない。が、この敗戦で人気を落とすのであればこんなに美味しい馬はいないだろう。
母父モチベーターはスタミナ豊富なイギリス馬で、代表産駒のトレヴは凱旋門賞を連覇した名牝。半姉メロディーレーンは超小柄な牝馬ながら菊花賞5着・阪神大賞典5着に好走した驚きの馬だった。タイトルホルダーの場合は父ドゥラメンテが3000mでどこまで対応できるかは疑問が残るが、実績の割りに人気はほどほど。
阪神内回りであれば先行有利な展開になる確率が高く、安定して前目に付けられるこの馬は軸として最適だろう。内枠を引けたうえに鞍上は内をロスなく運ぶことに長けた横山武騎手。菊はこの馬で勝負だ！

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前哨戦を最も強い勝ち方をしたのはこの馬だろう。前走ラジオNIKKEI賞は3角から徐々にポジションを上げていき、上がり1位34.8の脚で4角5番手から差し切り勝利。この勝ちっぷりが非常に強い内容で、他馬とはレベルの違う走りを見せつけた。そこで負かした相手もそこそこのレベルで、次走3勝クラス2着のシュヴァリエローズ、NHKマイル4着リッケンバッカー、そしてセントライト記念を勝つアサマノイタズラなどを問題なく蹴散らした。
前々走のプリンシパルＳ4着ではこの馬以外の1～6着馬すべてが4角5番手以内の先行勢で決まる前残り決着だったにも関わらず、この馬は4角10番手から上がり最速33.4の脚で4着まで追い込んできたのは評価できる。
今回外枠を引いたのは残念だが、もともとそこまでスタートは上手くない馬。阪神3000mの長丁場であれば騎手の腕ひとつで巻き返すのは可能だろう。鞍上丸山の阪神成績は残念なものだが…。

▲ステラヴェローチェは単穴までの評価とする。皐月賞・ダービー共に3着で前走候え新聞杯を勝っているのだから実績はNo,1で間違いないだろうが、皐月賞・ダービーは共に漁夫の利というか勝ち馬との力差は確実に見せつけられるような内容というか、勝負の決まった後に差し込んできた形。
前走神戸新聞杯はシャフリヤールが飛んでしまうあれだけの不良馬場。そこで強い勝ち方をしたからといって菊花賞も同様に評価するのは危険だろう。
後ろから行くこの馬にとって阪神内回りは歓迎できるものではないだろうし、枠もイマイチで血統的にも距離が伸びて良さそうとも思えず…。
ただ今回の菊花賞は皐月賞馬・ダービー馬不在の混戦模様。そのため1番人気想定のこの馬もオッズ的には4倍前後。であれば実績を評価して抑えておいても良いだろう。輸送がないこともプラス。

☆ヴェローチェオロの2走前京都新聞杯では好位から直線へ向いたものの最後止まってしまい5着。2020年8月デビューから2021年京都新聞杯まで10戦を戦い詰めだった疲れが出たか。だが5か月休み明けの前走三田特別（2勝クラス）では素質馬オヌールをまったく相手にせず快勝。タフになりやすい阪神2200mで3角からまくり気味で上がっていき押し切った強い内容だった。
父ゴールドシップの産駒はオークス(2400m)でユーバーレーベンが勝利したようにタフな長距離で力を発揮する気質。昨年の菊花賞でもブラックホールが14番人気で5着に好走している。しかも昨年はスピード重視の京都開催の菊花賞で、今年のタフな阪神開催であればより良さが出てもおかしくない。
正直この菊花賞でかなり期待していたのでが、今回はテン乗りの鞍上幸騎手。騎手のウデが問われる阪神3000mでテン乗りは…ということで少し評価を下げた。