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【Thermaltake Contac9 】純正CPUクーラーから交換で性能UP!レビュー

私の自作パソコン。CPUはRYZEN5-3600Xを使っています。

プログラムや軽めのゲームを行うには十分すぎるCPUで、何も不満はありません。

ただ初めは純正のCPUクーラーを使っていましたが、かなり熱は多め。

CPUを長時間100%で処理させる機械学習のようなプログラム実行中はどんどんCPU温度が上がります。

Ryzen 5 3600X
コア数 6コア12スレッド
基本動作周波数 3.8GHz
最大動作周波数 4.4GHz
TDP 95W
発売日 2019年7月

これに困ってすぐにサーマルテイクのContac9というCPUクーラーに交換して、その後は快適に使用しています。

今回は改めて、純正CPUクーラーとの比較をしてみようと思います。

 

まずはRYZEN5純正のCPUクーラー、Wraith Stealthです。

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AMDのCPUクーラーはINTELよりも冷えると評判が良いです。

音もまずまず静かですし、デザインも安っぽくないですよね。

ただ所詮はオマケのCPUクーラーです。

こちらはトップフロー型、つまりCPUの真上にファンがついているタイプです。

 

続いてサーマルテイク(Thermaltake)のContac9。

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こちらはサイドフロー型のCPUクーラーになります。

私が使っている理由、それはまず安いからw

価格は¥1627です(2021年6月現在)

こちらはAMDINTELどちらにも対応したクーラーです。

 

これから2つのクーラーを比較しますがその前に、CPUグリスも一応紹介しておきましょう。

私が使っているグリスはこちら。

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明らかに怪しい中華グリスです。20gも入っています。

以前どこかのジャンクショップで数百円で購入しました。

熱伝導率は2.0W/mK。

有名な話ですが、グリスの熱伝導率が変わってもCPU温度はほとんど影響ありません。

私も以前は高いクマグリスなど使いましたが、CPU温度は誤差の範囲です。(1℃くらい)

高いグリスを買うくらいなら、CPUクーラー変えた方が絶対コスパ良いですw

 

それでは早速比較してみましょう。

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RYzen5 3600でCinebenchR20を実行したときのCPU温度グラフです。

ベンチスタート前の待機時でもすでに5~10℃くらいContac9の温度が低いですね。

そしてCinebench実行中、Contac9の最大温度は81℃に対して純正Wraith Stealthは85℃。

やはり約5℃ほどCPU温度を下げることができました。

RYZEN5くらいであれば、このクラスのクーラーで大丈夫そうですね。

 

CPUは温度が上がりすぎるとサーマルスロットリングと言われる保護機能が働き、CPUの稼働周波数を下げます。

そうなると本来の性能が発揮できなくなる、動作が遅くなることになります。

¥1000以上するグリスがPCショップでよく売られていますが、結局グリスなんて消耗品です。

それよりもCPUクーラーを購入した方がパソコンの性能にダイレクトに効いてくると私は考えています。

私はサーマルテイクが好きなのでこれにしましたが、他にもいろんなメーカーが作っています。

 

 これから夏場になり室温が上がると、パソコンの熱も一緒に上がってしまいます。

安価なサイドフロー型CPUクーラーでパソコンの熱対策、ご検討されてはいかがでしょうか。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。 

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それでは。