【Panasonic Let's note CF-NX2】 軽量コンパクト流石の日本製!ジャンクノートPCレビュー
先日某ジャンクショップでお宝を見つけました。
それがこちら・・・
Panasonic Let's note CF-NX2です。
バッテリー付き、ACアダプタなし、BIOS未確認で¥3000也。
2012年の発売当時は実売18万円していたそうですから、
なんと約98.3%OFF!という天文学的な値下げ率です。
主なスペックはこちらの通り。
CPU Core i5-3320M vPro(2.6GHz/3.3GHz)
メモリー 4GB(最大8GB)
ストレージ HDD640GB
ディスプレー 12.1インチ(1600×900)
サイズ/重量 (Sバッテリー搭載時)295×197.5×25.4~31.5mm/1.34kg
というか手に取った瞬間に驚きました。
『かるっ!』
実際は1.34kgあるのですから最近のウルトラブックなどには劣るのでしょうが、
それでも当時の小型・軽量そしてハイスペックノートというオーラを感じます。
ちなみにボディにはマグネシウム合金が使われているとのこと。
この軽量ボディに省電力ではないcore i5-3320Mですから、
今でもそれなりにサクサク動いてくれることでしょう。
そう・・・動けばね。
さて、さっそくメモリを組み込んでみましょう。
まずメモリは余ってたkingstonのPC3L-12800S 4GB。
どうもこのPC初めからオンボードで4GB載っているみたいなので、これで8GB。
今時8GBくらいないと厳しいですからね。
背面のフタを外して溝に合わせてパチンとはめれば完成です。
そしてSSD。
SSDはこれまた余っていたkingstonの240GBです。
バッテリーを抜くと銀色の金具があるので、ネジを外すとSSDの金具が奥から出てきます。
ちゃちゃっと装着完了してバッテリーを戻します。
そしてここで電源ON!・・・付きません。
当然です。だってACアダプタないですもん。
ジャンクノートPCにACアダプタがないのは当然です。付いてる方が珍しいくらい。
そのためウチには各メーカーのACアダプタが全部で30個ほど待機しています。
だいたいハードオフなんかで100~500円くらいで仕入れています。
ただ・・・パナソニックは無い。
ネットで調べても中古2000~3000円くらいします。
このレッツノート本体と値段変わらねーじゃねーか泣
そのため各メーカーのを片っ端からぶっ刺してみます。
すると一つだけぴったりなものが!
IBM笑。そしてこのアダプタの製造月日は2002年。
9年落ちのレッツノートに19年落ちのIBMアダプタ。ん-ジャンク感が良いですよ☆
電源LEDも光ってるので勝利を確信しています。
それではスイッチON
ん?まぁこんなのはムシムシ。
無事BIOS起動できました。
メモリ8GB・SSD240GBも認識しているようです。
というかこのPC、「累積使用時間910時間」って短すぎでしょ笑
企業の窓際の方が使っていたのか、それともセレブ妻でしょうか。
とにかくこれでとりあえず一安心。
その後win10をインストールしてpythonで少し遊んでいましたが、
非常に快適に動作してくれています。
立ち上げ時にACアダプタエラーが必ず出ますが、それ以外は問題なしです。
というかレッツノート・・・良い!
今までメインノートは【lenovo thinkpad X240】(ジャンク)だったのですが、
残念ながらサブノートに降格です。
デザインはthinkpadの方が好きなんですが、(あの艶消し黒色がなんとも良い)
んーPanasonicって凄いなぁって初めて知りました。
ホイールパッドも慣れると使いやすいし。
やっぱり元が高いだけはある。素直にそう思いました。
今だとかなり安価で買えるので、探してみてはいかがでしょう。
最新セレロンなんかより絶対快適ですから。
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それでは。